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活動報告

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愛知県常滑市「平成29年度 自動走行の社会受容性実証実験事業」

常滑市(http://www.city.tokoname.aichi.jp/ )
国際拠点空港を核としたETC利用の自動車専用道路(連絡橋)ルート
○2018年1月22日~2018年1月23日
○非遠隔型(レベル3)
○イオンモール常滑→中部国際空港アクセスプラザ1階空港バス乗り場(4.7キロ)


 



【実施結果】
出発場所となるイオンモール駐車場出口のゲート及び中部国際空港アクセスプラザへ向かう自動車専用道路のETCゲートをライダーで認識し、通過した。一度の走行で2度のゲート通過は初めての実験となった。車両へ搭載する地図上にゲート情報を構築し、ライダーで障害物として認識させ、バーが開いている場合はそのまま通過し、閉じたままの状態の際は一時停止する仕組みを構築した。認識ミスをすることなく、テスト走行から本走行を併せ全てクリアすることができた。なお、自動車専用道路区間においては安全のためマニュアル走行で実施した。

【今後の課題・施策の方向性】
ETCレーンは狭隘であり、前方のバーだけでなく両側に縁石等の障害物があり、障害物認識の検知範囲を適切に取らないと、一時停止してしまう恐れがある。狭隘区間における障害物認識の検知範囲の最適化が必要と考える。空港島に国際展示場やホテル等が建設され、既存の駐車場不足が見込まれることから、自家用車を前島に駐車させたうえで、イオンモールを含む前島と空港を結ぶシャトルバスや空港島の施設間を周回する手段としての自動運転サービス実現の可能性が考えられる。


【新聞掲載一覧】
中日新聞知多版(H30.1.24)  毎日新聞(H30.1.24)


実証実験対象地域と実施日および行政課題

※岡崎市における実走主体はアイシン・エィ・ダブリュ(株)、豊田市における実走主体は国立大学法人名古屋大学となります。


実施体制

 


平成29年度自動走行実証推進事業における愛知県からの結果については下記サイトをご覧ください。

愛知県 産業振興課  平成29年度自動走行実証推進事業の結果 について

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sangyoshinko/h29seikahoukoku.html


 

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