2019年2月27日(水)に、愛知県西春日井郡豊山町主催により県営名古屋空港構内道路「あいち航空ミュージアム ⇔ 中日新聞格納庫前駐車場(往復約1.5km)」で実施された、非遠隔型自動走行実証実験の受託に伴う実証実験を行いました。
【場所・日時】
実験場所 : 県営名古屋空港内(西春日井郡豊山町大字豊場地内)
実験日時 : 2019年2月27日(水)午前10時~午後4時30分頃
走行ルート : あいち航空ミュージアム ⇔ 中日新聞格納庫前駐車場(往復約1.5km)
【実験の目的】
鉄道駅が無い豊山町では、路線バスを中心とした公共交通の充実を重要政策の1つとしており、この度、愛知県の「元気な愛知の市町村づくり補助金」を活用して、町民代表者、公共交通事業者等の参加のもと、自動走行実証実験を実施いたしました。
【実験の特徴】
この実験では、仮想バス停をルート上に1箇所設け実際に人が乗降するとともに、一部狭い路地を想定したルートを設けました。また、路線バスや観光バス、空港内事業者の関係車両が随時走行する中、制限速度内で自動走行を行い、走行の安全性・実用性を確認し、豊山町での将来的な利活用の可能性を検証いたしました。
乗降場所のひとつである「あいち航空ミュージアム」前です。道路を挟んで向かい側にある「エアポートウォーク名古屋」を視認することができる位置です。
「中日新聞格納庫」を経由して「あいち航空ミュージアム」へ向かいます。実験では約1.5kmのコースを最高時速30kmで走行いたしました。
右より豊山町服部正樹町長、当社取締役佐藤直人です。
「豊山町は細い道が多いので、そういうところでも活躍できるのではないか」と豊山町服部正樹町長はメディア取材に対してコメントをされていました。
【当日メディア取材】
株式会社中日新聞社、テレビ愛知株式会社、豊山町ケーブルテレビ
【関連情報】
豊山町 歳時記バックナンバー:2019年
https://www.town.toyoyama.lg.jp/saijiki/1001588.html