アイサンテクノロジー株式会社は、実証実施主体であるTIS株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:岡本 安史)、及び、株式会社みちのりホールディングス(本社:東京都千代田区、代表取締役グループCEO:松本 順)、イームズロボティクス株式会社(本社:福島県南相馬市、代表取締役社長:曽谷 英司)と共に、福島県会津若松市内で実施をした「中山間地域での生活支援向けロボットシェアリング型配送サービス」の実証実験に参加をしました。
(1) 実験日時:(プロジェクト全体) 2021年7月1日(木)~7月12日(月)
(Logiee走行日) 2021年7月5日(月)~7月12日(月)
(2)運行区間: 会津若松市湊公民館周辺
(3)車両概要:
※当社は、高精度3次元地図の作成やLogieeS(ロージーエス/車名:ティアフォー)の近接型自動運転における実証実験の運行を行いました。
(4)実験概要:「中山間地域での生活支援向けロボットシェアリング型配送サービス」の実証実験では、自動走行ロボット技術を活用し中山間地域でのラストワンマイル配送に加えて、配送物や収穫物の集荷など地域住民の生活支援サービスの実現を目指しました。
具体的には、会津若松市街地で湊地区の住民からの注文をもとに商品を確保し、タクシー、バスなどを経由して、湊地区まで輸送を行い、湊地区到着後、仲介者(NPO)が荷物を確認し、ロボットに商品を積載。ロボットに指示を出して、住民宅まで配送しました。
●中山間地域の生活に溶け込み活躍する自動走行ロボット機体および管理システムの在り方の検討
●自動走行ロボットを用いた地域事業者様と共に住民生活を支える配送事業モデルの検討
【関連情報】
2021/07/09 福島民報
無人走行ロボット活用の配送サービス実証試験 福島県会津若松市で
https://www.minpo.jp/news/moredetail/2021070988266
2021/07/08 福島放送
ロボットによる商品配送実験 過疎地域の課題解決へ (福島)
https://www.kfb.co.jp/news/fukushima/index.php?id=202107082109