ご相談・ご依頼 見積もり依頼

NEWS

活動報告

活動報告

道の駅「にしいや」・ かずら橋夢舞台における実証実験自動運転サービス実証実験に参加いたしました

当社は2017年12月3日(日)~12月9日(土)、徳島県三好市西祖谷山村(にしいややまむら)の道の駅「にしいや」を拠点とした自動運転サービスにおける実証実験に参加をいたしました。
この実証実験は国土交通省が2020年までの社会実装を目指して全国13箇所(※)で随時実施しているもので、高齢化が進む中山間地域における人流・物流の移動手段を確保するのが狙いとなっています。本実証実験では、国の重要文化財(祖谷のかずら橋)や観光拠点(かずら橋夢舞台)、宿泊施設等を結び、新たな観光の流れの創出に向けた検証等を行いました。

※(2019年3月29日追記)2018年には道の駅「明宝」・「どんぐりの里いなぶ」「楠こもれびの郷」を含む5ヶ所が新たに実証実験実施場所として選定されました。

〇2017年12月3日~12月9日
〇道の駅「にしいや」・ かずら橋夢舞台を起点に走行延長往復約7.2km (内、300mの4G-LTE通信を用いた遠隔操作による走行区間を含む)
〇本実験では、事前に当社が規定ルートの高精度3次元地図を作製し、これを基にLiDARによる周囲検知を行いながら走行する「車両自律型」技術を用い、「部分運転自動化」「高度自動運転」の自動運転を実施いたしました。

【実証の目的】
○大型観光施設を拠点に年間35万人の観光客が訪れる国重要文化財(かずら橋)や周辺観光施設等を接続し、新たな観光客の流れを創出
○国重要文化財を訪れる観光客の滞在型観光を促進

【本実証の特徴】
搭乗者がルート上にある施設からスマートフォンなどを使って自動運転車を呼び出し、目的地まで走らせました。


実証実験開始式の様子です。

 

準備中の自動運転車両です。

 

実験中は雪がちらつくこともありました。

 

 

 


【関連情報】

2017年11月21日国土交通省 報道発表記事
「中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス 道の駅「にしいや」・かずら橋夢舞台において実証実験をスタート」
http://www.mlit.go.jp/report/press/road01_hh_000913.html

発表資料はこちら
http://www.mlit.go.jp/common/001211179.pdf

 

記事一覧へ

エリア

アーカイブ