当社は2019年3月2日(土)~3月8日(金)道の駅「明宝」を拠点とした自動運転サービスにおける実証実験に参加をいたしました。
本件は、高齢化が進行する中山間地域における人流・物流の確保のため、「道の駅」等を拠点とした自動運転サービスの2020年までの社会実装を目指し、国土交通省が2017年度より実証実験を行っています。同省が2017年度に全国13ヶ所で実証実験を開始し、その後明宝を含む5ヶ所が新たに選ばれ実施の運びとなりました。
今般、今後の道の駅機能強化と連携し、買い物に不自由する高齢者への日用品等の配送による日常生活の支援、高齢者の役場への行政手続きや病院への通院等の移動支援、貨客混載による道の駅への農作物出荷の実証実験を行いましたのでお知らせします。
※道の駅「明宝」を拠点とした自動運転サービス地域実験協議会による発表はこちらをご覧ください。http://www.cbr.mlit.go.jp/kisya/2019/02/1425.pdf
〇2019年3月2日~3月8日
〇道の駅「明宝」を発着点とした「明宝医院~道の駅明宝~下田口」の約6.7kmの区間
〇非遠隔型自動運転
【実証の目的】
今般、今後の道の駅機能強化と連携し、買い物に不自由する高齢者への日用品等の配送による日常生活の支援、高齢者の役場への行政手続きや病院への通院等の移動支援、貨客混載による道の駅への農作物出荷の実証実験を行い、具体化に向け検討を行うことを目的としています。
人だけではなく地元の名産品も併せて輸送される「貨客混載」を行いました。
道の駅を発着点に「明宝医院~道の駅明宝~下田口」の約6.7kmの区間を走行しました。運転席に人が乗った非遠隔型自動運転を行いました。
地元市民モニター約70人が試乗し、高齢者の移動支援などの有用性について意見をいただくと共に、地元の小学生の皆さんに自動運転の課外授業を行いました。