2023年11月22日(水)愛知県津島市の名鉄バス津島営業所で、今年度の国土交通省プロジェクト「地域公共交通確保維持改善事業補助金(自動運転実証調査事業)」で採択された桑名市、常滑市での実証実験で使用する自動運転バス2台の試乗会を開催しました。
2台の自動運転バスは、いすゞの大型バスを改造した車両と、小型電気自動車(EV)バス「Minibus」(ティアフォー製)で、Minibusは、24年をめどに自動運転レベル4で車両認可を取得する予定となっています。
弊社取締役佐藤 直人は「自動運転バスの社会実装が現実味を帯びてきた。自治体、交通事業者などへの車両販売や提案を強化したい」と述べました。
政府は、官民一体で推進する「RoAD to the L4」プロジェクトとして、レベル4の無人自動運転サービスの導入を25年度までに50カ所以上、27年度までに100カ所以上とする目標を掲げており、弊社も2025年度をめどに一定の条件下で無人運転が可能な「レベル4」の社会実装を目指します。
写真左:、いすゞの大型バスを改造した車両、写真右:電気自動車(EV)バス「Minibus」(ティアフォー製)
自動運転バス導入説明会の様子です。
自動運転バスの前で撮影会を実施し、その後関係者試乗会を行いました。
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