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活動報告

活動報告

【常滑市】『常滑市制70周年記念 自動運転バス一般試乗会』を実施しました。

アイサンテクノロジー株式会社(所在地:愛知県名古屋市、代表取締役社長:加藤 淳)は、2024年4月1日に常滑市が市制70周年を迎える節目の年を盛り上げていくため、まちづくりの主役である市民の皆様に自動運転を体験してもらい、未来の常滑市に思いをはせていただくことを目的とした『常滑市制70周年記念 自動運転バス一般試乗会』を実施いたしました。

海に近く、中部国際空港(セントレア)を擁し、名古屋まで30分以内で移動可能な常滑市は、中部国際空港島とその周辺地域で、「グリーン&イノベーション アイランド」をテーマにスーパーシティ構想に挑戦しています。付加価値の高い観光産業の育成や、最先端の技術・サービスの社会実装によるイノベーション創出のため、当社も自動運転の分野より貢献してまいります。

【自動運転バス運行の概要】

目的 まちづくりの主役である市民の皆様に自動運転を体験してもらい、未来の常滑市に思いをはせていただくことを目的とした試乗会を実施
期間 2024年5月31日(金)・6月2日(日)・3日(月)の午前9時から午後5時迄
場所 常滑駅~りんくう常滑駅~ウィンボとこなめ~常滑駅(約4km)
内容 常滑駅を起終点とする周回するルートを、自動運転バスが自動運転レベル2で走行
実施関係者 アイサンテクノロジー株式会社(※運営主体)
知多乗合株式会社
株式会社東海理化
常滑市

 

【実験車両】
車両名   :いすゞ自動車の『エルガ』ベース
車両定員  :定員24名(乗客20名)
最高速度性能  :60km/h


2024年5月31日(金)試乗会初日の様子です。
朝方は雨もありましたが、市民の皆様が乗車する頃には天気も回復し、安全に走行することができました。

名鉄常滑駅のロータリーより自動運転バスは出発となりました。

バス全体の写真です。

愛知県立常滑高校の生徒さんによってデザインされ、市民投票によって決まった「常滑市制70周年」のロゴデザイン。試乗された方々から「かわいい」の声があがっていました。

午前中は4便、午後は6便で運行しました。区間内を自由に乗降頂きました。

今回は、非遠隔型レベル2(運転席に人が座った状態で、自動運転走行時にはハンドルに手を添えて走行し、緊急時には自動から手動走行に切り替える)での走行となりました。

伊藤辰矢 常滑市長に乗車頂きました。(写真左)

自動運転車内に設置されているモニター画面です。現在の運転形式が「自動」か「手動」か見ることができると共に、車両の現在地や車両の周辺の道路状況等、様々な情報を確認することができます。

画面を用いて、自動運転についての仕組みを乗車した皆様にお伝えしました。

5月31日は57名、6月2日は88名、6月3日は46名で、合計 191名の方が試乗されました。

試乗された方より、試乗後に「いよいよこういった時代になったのだね」 「自動運転を早く実現して欲しい」という感想を頂きました。


 


【関連情報】
自動運転実証事例一覧
https://aisan-mobility.com/news/

自動運転車両・システム構築
https://aisan-mobility.com/lineup/autonomous-vehicle-construction/

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