桑名市において、自動運転バス「Minibus」を用いたレベル2本番走行が実施されました。同市では、運転席に運転手がいない状態での走行が可能となる「レベル4」自動運転の社会実装を目標に、2019年度より継続的に検証を重ねており、今回で7回目の取り組みとなります。
2025年度は、国の補助事業を活用し、ティアフォー社製のバスタイプ車両「Minibus」を導入。県内初の本格的な自動運転バスとして、実運行を想定した運行が進められています。
【概要】
走行区間
近鉄長島駅~ なばなの里~ ナガシマスパーランド
片道約12kmのルートを1日4往復運行
走行形態
自動運転レベル2(乗務員同乗/ハンドル・ブレーキは自動制御)

2025年12月8日~19日の試験走行期間を経て、2025年12月22日~26日に市民・関係者を対象とした試乗走行が実施されました。
過去の実証では、道幅の狭い区間において対向車を障害物として検知してしまうなどの課題がありました。今回の走行では、調律によってすれ違い時においても自動制御による安定走行が確認されました。
現地からは、「減速・停止の制御がより滑らかになった」「走行の安定感が向上した」との報告があり、技術成熟度の向上が実感できる内容となりました。

本取り組みは、レベル4社会実装に向けた段階的プロセスの一環として実施しました。
2026年1月より、許認可取得に必要なデータ取得を目的とした検証走行を実施し、一部区間におけるレベル4取得を目指して取り組みました。

将来的には、レベル2とレベル4を組み合わせながら段階的にレベル4区間を拡大し、観光ルートにとどまらず、市民生活路線への展開も検討されています。
継続的な取り組みを通じて、桑名市では段階的な社会実装に向けた検討が進められています。当社は、本取り組みにおいて関係機関の一員として参画してまいりました。
【関連情報】
2025年11月25日 桑名市
https://www.city.kuwana.lg.jp/maas/kurashi/machidukuri/28-0-220-896/28-80458-220-896.html
【ケーブルNews】桑名市 自動運転実証実験 – YouTube
https://youtu.be/vWWdT2n5JvU
【製品情報】
自動運転バス「Minibus」