2020年度「しずおか自動運転Show CASEプロジェクト」において、静岡県賀茂郡松崎町にて実施される自動運転実証実験に参加しました。
西伊豆沿岸地域は鉄道がなく、移動手段はバスと自家用車のみとなっており、静岡県内においては過疎化・高齢化が進んでいる地域となります。現在は町自主運行バスが毎時1本程度の割合で運行しておりますが、乗務員不足等の問題で継続運行が困難となっています。
今回の実証実験を通じて、生活拠点と集落をつなぐ運行により過疎地域における生活環境の改善と、新たなライフスタイルを補完する自動運転走行による安全な移動サービスの実現の可能性を検証いたしました。
【実証実験概要】
運転席にドライバーが乗車をする自動運転(LV2)による自動走行の実施
【使用車両】
レクサスRX(自動運転改造モデル)
【実証実験本番スケジュール】
2020年11月24日(火)~12月4日(金) ※2020年11月29日(日)は運休日
【実施内容及び役割】
当社はダイナミックマップ基盤株式会社の委託先として参画
株式会社ティアフォー、損害保険ジャパン株式会社は当社の委託先として参画
実証実験の様子です。
【関連情報】
2020年11月24日 テレビ静岡
2度目の自動運転の実証実験 今回はSUVで走行 静岡・松崎町
https://www.sut-tv.com/news/indiv/7646/