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活動報告

活動報告

愛知県平成30年度「自動運転実証推進事業」豊橋市実証実験

当社は、愛知県による平成30年度「自動運転実証推進事業」において、実施受託者として選定されました。本事業において「遠隔型自動走行システム」等を搭載した車両を用い、自動走行システムの活用が想定される実環境の下で、遠隔型自動運転車両を同時に走行させる実証実験を行いました。
※愛知県による発表はこちらをご覧ください。
https://www.pref.aichi.jp/soshiki/sangyoshinko/h30-jidouunten.html

〇2018年11月14日~21日(11月19日(日)を除く)
〇豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)内周遊道路(遠隔柄自動運転・閉鎖空間)
〇路線距離約2km
〇エスティマ1台、Milee(マイリー)1台

豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、複数台の遠隔型自動運転の実証実験を実施しました。車外の遠隔監視・操作拠点に設置した運転席において、2台の車両(エスティマ、マイリー)の同時遠隔監視・操作が行われました。遠隔監視時の車両は、ハンドル、アクセル、ブレーキが自動的に制御され、園内バスと同等のスピードで音楽を流しながら出発地から目的地まで自動運転を行いました。

【実証の目的】
豊橋総合動植物公園(のんほいパーク)において、将来の園内バスへの導入可能性を検証いたしました。

【特徴】
全国初となる複数台の遠隔型自動運転システムを活用した実証実験を実施いたしました。


ひとつの遠隔監視・操作室より2台の自動運転車両を監視し走行する試みは全国初となりました。
以下写真画像はエスティマタイプ車両になります。

 

以下写真画像はMilee(マイリー)車両になります。

 

以下写真画像は遠隔監視・操作の様子です。

 

11月19日午前9時より、愛知県 大村秀章知事、豊橋市 佐原光一市長にはMileeに試乗いただきました。

 

遠隔監視・操作室も見学されました。

 

大村知事からは 「大変快適でした。動物園などの中だとすぐ実用化に繋がってくるのかなと」というお言葉をいただきました。

 

 


【各機関の役割】
アイサンテクノロジー株式会社(事業統括)
高精度3Dマップ更新・作成、アプリケーション作成、自動運転の実証、報告書作成

株式会社ティアフォー
自動運転ソフトウェア「Autoware」(※)の提供
(※)「Autoware」はThe Autoware Foundationの商標です。

KDDI株式会社
4G LTE通信ネットワークの提供、および構築・評価
車載通信機および遠隔管制卓とクラウドシステムをつなぐ通信システムの提供

損保ジャパン日本興亜株式会社
自動運転に係るリスクアセスメント
自動運転専用保険・サービスの開発検討
コネクティッドサポートセンターでの見守り提供

岡谷鋼機株式会社
自動運転事業の実用化検証支援

国立大学法人名古屋大学
モニター調査および取り纏め


【当日メディア取材】
 NHK豊橋支局、株式会社CBCテレビ
株式会社日本経済新聞社、株式会社中日新聞社、株式会社 日刊自動車新聞社 、株式会社時事通信社、株式会社毎日新聞社

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