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活動報告

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道の駅「たかはた」における実証実験自動運転サービス実証実験に参加いたしました

2018年2月25日(日)~3月4日(日)、山形県東置賜郡高畠町(ひがしおきたまぐんたかはたまち) 道の駅「たかはた」を拠点とした自動運転サービスの実証実験が実施され、当社は25日の開始式及び26日から最終日までの実証実験に参加をいたしました。この実証実験は国土交通省が2020年までの社会実装を目指して全国13箇所(※)で随時実施しているもので、高齢化が進む中山間地域における人流・物流の移動手段を確保するのが狙いとなっています。

※(2019年3月29日追記)2018年には道の駅「明宝」・「どんぐりの里いなぶ」「楠こもれびの郷」を含む5ヶ所が新たに実証実験実施場所として選定されました。

〇2018年2月25日~3月4日
〇道の駅「たかはた」~JR高畠駅をつなぐ走行延長往復約20km (内、700mの4G-LTE通信を用いた遠隔操作による走行区間を含む)
〇本実験では、事前に当社が規定ルートの高精度3次元地図を作製し、これを基にLiDARによる周囲検知を行いながら走行する「車両自律型」技術を用い、「部分運転自動化」や「高度自動運転」の自動運転を実施いたしました。

【実証の目的】
JR高畠駅と周辺観光施設や商店街等を廃線跡地を活用して結び、町役場や病院への移動等の高齢者の外出機会の増加や貨客混載による道の駅への農作物出荷等の検証を行いました。


2月25日に開催された開始式には沢山の来賓の方々がおいでになり、報道各社も多数取材に来られて、賑やかに開催されました。

 

開始式のテープカットの様子です。

 

 

近年に無い大雪の中ではありましたが、次の世代における移動手段の可能性を探るべく安全に配慮し実証実験を行いました。

 


【関連記事】

道の駅「たかはた」を拠点とした自動運転サービス実証実験開始式
国土交通省山形河川国道事務所 (201803/28)

自動運転車、県内初の実験 高畠・道の駅たかはた
PressYamashin (2018/02/25)

中山間地域における道の駅等を拠点とした自動運転サービス 道の駅「たかはた」において実証実験をスタート
(国土交通省道路局道路交通管理課)
http://www.mlit.go.jp/common/001221120.pdf

道の駅「たかはた」を拠点とした自動運転サービス実証実験の乗車モニターを募集しています。
(道の駅「たかはた」を拠点とした自動運転サービス地域実験協議会 事務局)
http://www.thr.mlit.go.jp/yamagata/road/pdf/kankou.pdf

 

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