我が国では、交通事故の防止、公共交通の維持・確保など安全かつ円滑な移動手段が大きな地域課題になる中で、各地域において、自動運転サービスの導入に向けた検討が進んでいます。
地域住民の自動運転サービスへの期待、対する政府・業界の取組を紹介し、自治体や関係事業者が協力して、「自分のまちで自動運転車を走らせる」を実現するために役立つ情報を発信することを目的として、経済産業省は、国土交通省と連携し、「自動運転タウンミーティングin塩尻」(事務局:株式会社テクノバ)を開催いたしました。
アイサンテクノロジー株式会社も自動運転車両展示、およびパネルディスカッション等において本シンポジウムに参加をいたしましたのでお知らせします。
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/Automated-driving/taunmeeting.html
【開催概要】
日時
2022年3月24日(木)13時30分~17時00分 (受付開始13時)
会場
塩尻市文化会館レザンホール 大ホール
(長野県塩尻市大門七番町4番8号)
およびオンライン開催
参加費
無料
開催概要
①開会挨拶
経済産業省製造産業局自動車課 ITS・自動走行推進室長 福永 茂和 氏
(2)株式会社 第一生命経済研究所 ライフデザイン研究部長兼主席研究員
宮木 由貴子 氏
動画 資料
(3)国立研究開発法人 産業技術総合研究所
ヒューマンモビリティ研究センター
招聘研究員 横山 利夫氏
動画 資料
③パネルディスカッション
(1)テーマ1「地域で創る多様なモビリティサービスの実現に向けて」
<登壇者>
塩尻市副市長 米窪 健一朗 氏
塩尻市振興公社 ディレクター 小松 智美 氏
株式会社 第一生命経済研究所 ライフデザイン研究部長兼主席研究員
宮木 由貴子 氏
アイサンテクノロジー株式会社 モビリティ事業本部 取締役本部長
佐藤 直人
資料
国土交通省 自動車局 自動運転戦略室長 多田 善隆 氏
<モデレータ>
国際モータージャーナリスト 清水 和夫 氏
動画
(2)テーマ2「自動運転サービスの将来像と地域への実装」
<登壇者>
塩尻市副市長 米窪 健一朗 氏
国立研究開発法人 産業技術総合研究所 ヒューマンモビリティ研究センター
招聘研究員 横山 利夫 氏
株式会社ティアフォー 事業本部 Vice President 岡崎 慎一郎 氏
経済産業省 製造産業局 自動車課 ITS・自動走行推進室長 福永 茂和 氏
<モデレータ>
国際モータージャーナリスト 清水 和夫 氏
動画
パネルディスカッションの様子です。
当社取締役佐藤直人がパネリストとして参加をいたしました。
有識者における2回のパネルディスカッションが行われ、自動運転技術の現状のステータスや、自動運転車両の社会実装に対しての課題や可能性について活発な意見が交わされました。
④質疑応答
市民の皆様より様々な問題定義がなされ、闊達な意見交換がなされました。
⑤閉会挨拶
国土交通省自動車局自動運転戦略室長 多田 善隆 氏
関連資料
https://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/automobile/Automated-driving/townmeeting3.pdf
【自動運転実展示会】
会場内では、今年度自動運転実証において実験を行ったスマートポールや信号連携、これまでの自動運転実証に関するポスター展示を行いました。また、会場前において、今年度本市の自動運転実証実験で使用したタクシー・バスタイプ車両のほか、AI活用型オンデマンドバス「のるーと塩尻」の展示を行いました。
シンポジウム当日午前には自動運転試走会が開催され、バスタイプの車両に試乗頂きました。
【参考資料】
株式会社テクノバ
http://www.technova.co.jp/news/2022/04281810.html
より内容をリンクしております