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活動報告

活動報告

愛知県豊橋市「平成29年度 自動走行の社会受容性実証実験事業」

豊橋市(http://www.city.toyohashi.lg.jp/
高齢化が進む住宅地の買物支援及び産学の連携強化
○2017年8月28日~30日
○非遠隔型(レベル3)
○サイエンスコア→豊橋技術科学大学→JAあぐりパーク食彩村(片道4キロ)




【実施結果】
天伯団地周辺の見通しの悪い一時停止場所において右折を行った。通常の運転においても、より慎重に安全確認を行う必要があると考える。自動運転車両では地図情報から一時停止線を確認して自動停止を行い、障害物検出機能を用いて右折の実施に成功した。ただし、安全確保措置として歩行者が車両付近を通過する場合はドライバー側でアクセル・ブレーキの操作を実施した。今回の実証ルートは全体的に右左折を始め、歩行者が多く存在したため、安全のため介入を行う場面が度々発生した。

【今後の課題・施策の方向性】
今回の実証ルートは歩行者が多く、また生活道路での自動運転車による走行は、人や自転車の飛び出し等を想定して細心の注意が必要であった。ライダーによる障害物検出だけでなく、将来的に物体認識機能をカメラや別のセンサー等で補完していく必要があると考える。
高齢化が進む天伯団地の住民の買い物支援に向けたバスルートが新設される際、自動運転システムを活用した新たな移動サービスの活用の可能性が考えられる。


【新聞掲載一覧】
中日新聞東三河版(H29.8.29)  東愛知新聞(H29.7.26、8.31)
東日新聞(H29.8.31)

【テレビ放映一覧】
CBCテレビ イッポウ(H29.8.29)
東海テレビ みんなのニュースONE(H29.8.29)
中京テレビ キャッチ(H29.8.29)


実証実験対象地域と実施日および行政課題

※岡崎市における実走主体はアイシン・エィ・ダブリュ(株)、豊田市における実走主体は国立大学法人名古屋大学となります。


実施体制


平成29年度自動走行実証推進事業における愛知県からの結果については下記サイトをご覧ください。

愛知県 産業振興課  平成29年度自動走行実証推進事業の結果 について

http://www.pref.aichi.jp/soshiki/sangyoshinko/h29seikahoukoku.html


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