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スマートシティへの取り組み
サスティナブルな社会を目指して
国・自治体・企業、それぞれにおいてまちづくりや次世代モビリティに向けた取り組みが、それぞれ進んでいますが、自社だけでなく他社や大学、地方自治体など、異業種、異分野が持つ技術やアイデア、サービス、ノウハウ、データ、知識などを組み合わせ、新しい価値を創造するオープンイノベーションが注目されています。
自動運転を行うに当たり、単に自動車を自律型で動かすのみではなく、都市側と協調させ、例えば、「モビリティ」と信号などの「交通インフラ」が、5G通信により高速に情報をやり取りし、事故の抑止や渋滞緩和、自動運転のサポートなどにつなげる仕組みであったり、信号機などに設置したカメラで交差点の映像を分析することにより、渋滞や交通事故の状況をリアルタイムに把握したり、道路の劣化や落下物・倒木などの状況を把握したり、横断者や衝突予測、スピード超過車両などの情報を通知したりといった、社会課題解決を目指す「インフラ協調型のモビリティサービス」を目指します。
スマートシティは、既存技術の延長線上にある実現可能な社会であり、アイサンテクノロジーは、全ての人にとって快適で質の高い持続可能な社会の実現に向け、取り組んでおります。
高精度3次元プラットフォーム
令和2(2020)年12月25日に閣議決定された「デジタル社会の実走に向けた改革の基本方針」(以下:デジタル改革基本方針)により、デジタル庁の設置と目指すべきビジョンが示されました。
これに伴いデジタルトランスフォーメーション(DX)や、データを活用したサービスの実現など社会全体をデジタル化し、メリットを広く国全体に享受できるように、データ連携基盤の構築をすることが明記されました。
当社では、様々な目的で計測した高精度3次元データを、インフラ管理や自動運転実証などで広く活用できるようにデジタル化し、高精度3次元プラットフォームとして構築する取り組みを始めています。